2015年4月13日月曜日

ファイルシステム File System

GODJをWindowsやMacにUSBで接続すると一般的な外部デバイス(USBメモリ)として認識されます。音楽データを転送する際も特別なソフトウェアは不要で、コピー&ペーストやドラッグ&ドロップといったOS標準のファイル操作で行う事ができますし、自由な名前のディレクトリを作ることもできます(もちろん日本語でも)。このあたりはiPhoneやiPadと比べても自由度の高い設計になっていると思います。


一般的なファイルシステムを採用したメリットは実は他にもありまして、rekordboxというPioneer製の音楽管理ソフトウェア、実に多くのDJさんが使っていると思いますが、このソフトウェアで管理している音楽データをそのままGODJに転送する事ができるんです。


rekordboxから転送されたデータはもちろんGODJで再生する事もできますし、PioneerのCDJ-2000 nexusにGODJを繋げば今度はCDJ側からGODJの中の曲を再生する事ができるのです。


つまりGODJに音楽データを入れておけば、移動中や待ち時間にGODJ本体で曲を再生してプレイの順番やミキシングのイメージを考え、本番ではCDJにUSBメモリとして接続してプレイ、万が一CDJ等にトラブルがあった場合はGODJでバックアップを図る、という使い方ができます。

現在も世界中のプロDJさんにGODJをご愛用頂いておりますが、恐らくプロDJさんにとってはこういった使い方がメインかと思います(実はポールマッカートニー氏のコンサートDJさんもGODJユーザーです!)。

0 件のコメント:

コメントを投稿